「音楽と人」とNICO

わりと早くからNICOに出会うことができたので、ちょいちょい昔のモノがあります。その中でも、自分的お宝は これ。音楽と人 切り抜き集。
ニコクラ会のときは マストで持っていきます。

音楽と人 2007年4月号 が多分一番最初の音人インタビュー こっそり
(2019/12/5 追記) 音人のバンド初のインタビュー ↑以前に2006年11月にあったことに気づくなりよ

金光編集長とみっちゃん(とバイン田中さん)の仲の良さはかねがね誌面からもわかりますもんね。

そんな編集長のツイート。
12/5は速攻で本屋駆け込むしかないじゃん!って思ってます。

NICOの終了発表後、個人的に願っているのは、音楽と人過去インタビューが全部まとまって発売されること。

チャットモンチーが終了したときに「 過去本誌掲載のインタビュー&写真を厳選して一挙掲載 」として出された音楽と人 増刊があるでしょう。そんな風になんとかまとまってくれないかなぁ。
自分持ってる音人切り抜き集無くしたら、相当ショックだもん。
ということで、なにか希望が持てそうな吉報を待ってます。

チャットモンチー『チャットとモンチー』 音楽と人増刊 チャットモンチー

タワレコ渋谷 11/27

お友達から TOWER RECORD 渋谷の NICOの棚にメッセージあったよって教えてもらって、今日の ROTH BART BARON(WWW X)の帰りに立ち寄ってきました。

NICOの棚がすっかりさみしくなってしまったけど、あちこちに買われていったのならそれも良きかな。

【検索用テキスト】タワレコ渋谷 15年間ありがとうPOP

20191125 スペシャ PV特集

ツイート記録で

♪アボガド
♪そのTAXI,160km/h
♪image training
♪(My Sweet)Eden
♪THE BUNGY
♪Broken Youth
♪ホログラム
♪Diver
♪サドンデスゲーム
♪かけら -総べての想いたちへ-
♪手をたたけ
♪マトリョーシカ
♪N極とN極
♪TOKYO Dreamer
♪ニワカ雨ニモ負ケズ
♪バイシクル
♪She’s Very
♪渦と渦
♪天地ガエシ
♪手をたたけ with KEYTALK
♪ストラト
♪マシ・マシ
♪ラッパと娘 with 東京スカパラダイスオーケストラ
♪Ginger lily
♪VIBRIO VULNIFICUS
♪18?

NICO Touches the Wallsが終了したんです

Taaaさんから 投稿いただきました。ありがとう!投稿希望第一号だね。
https://note.mu/taapunch/n/n0dac65157b6f  から転載します。


NICO Touches the Wallsが終了した。突然と言えば突然、いや、ガチファンの中にはもやっとそういう最悪のシナリオを想像していた人もいた事だろう。
今夏のラブシャ出演を最後に、公式からはNICOの活動についての情報が全く発信されず、そこまでは楽観視していたファンも唯一期待していた11/25の「イイニコの日」についても何もアナウンスされない事に漠然とした不安を感じていたのは確か。
それが11/15の正午、「僕たち4人はNICO Touches the Wallsを終了することにいたしました」という衝撃的な文章で始まるメッセージがLINE、メールTwitter等で発信されたのだ。
何て日だ!(この言葉をこんな風に打ちひしがれて使う日が来るとは…)

私がNICOを知ったのは「ホログラム」だった。何の番組なのかCMだったのかは分からないが、深夜につけっぱなしのTVから流れてきたその曲のメロディーに引き寄せられるように気にもとめていなかったTVに目を向けると丁度長ったらしいバンド名が出ていたので慌てて読み取れる単語を記憶した。NICOとWalls。アホな私を呪った。がしかし、Google先生は見事にNICO Touches the Wallsを導き出しその曲が「ホログラム」であると判明。TSUTAYAにあった発売されたばかりらしいアルバム「オーロラ」と目に留まった「Who are you?」を借りてきて瞬く間にハマった。特に「Who are you?」はズブズブにハマった。なので2009年の冬だったと思われる出会いから丁度10年。で終了。
途中他のバンドやら韓流に浮気した時期もあるが新譜が出れば購入し聴き込んだ。「How are you?」から最新作「QUIZMASTER」まで全て聴き込んだのはNICOくらいと言っても過言じゃない。
この様にNICOについての思い入れや思い出を語るととてつもない長文になってしまうがそれは自分の中に留めておくとして…
NICOがこんな風に終わるとは誰も予想しなかったはず。今はただただ悲しい。

思えばNICOは自分のホームグラウンドのような存在だった。そこにいて当たり前の存在。色んなバンドの曲を聴きライブに行くが帰ってくる場所はいつもNICOというホームグラウンドだった。NICOの新譜やライブを心待ちに、他のバンドを楽しめたのだ。
そのホームグラウンドがなくなった今、帰る場所を無くしてしまったかのような不安感や虚無感を感じる。
正直好きなバンドがたった1つ終了しただけでこんなに辛く、悲しいとは自分でも思ってもみなかった。

所謂“売れてるバンド”ではなかった。(失礼)全国ツアーをしてもソールドアウトするのは東名阪くらい。(マジで)けどディープな音楽好きなファンが沢山ついていた。と思う。
“音源を超える”と言われるNICOのライブはCD音源通り演奏される事はほとんどなく、馴染みの曲でさえファンを心酔させるアレンジで披露され、ライブ後にファン達の間では今回のあの曲のアレンジがどーだこーだと盛り上がるのもよく見られる光景だった。
大きなフェスのメインステージに立ち続けたのもそういった本当に音楽が好きな人達に観て欲しいバンドだと、そう思う人達が少なからずいたからだと思う。

NICOの音楽に出会って10年。色んな音楽を取り入れ自分達の音楽に昇華し続けてきた彼らの「音楽で遊ぶ」という姿勢は何度もライブに足を運びたくなる程魅力的だったし、足を運ぶ回数が増える度そこに集う顔馴染みのファンの方達も増え、皆と会えるのも楽しみの1つだった。そんなかけがえのない楽しみが1つなくなってしまう。

NICO終了から丸2日、少しは気持ちも落ち着いてきた(気がする。)
未だ納得いかない事は多々あるし辛い気持ちに変わりはないけど、冷静に今までのアルバムやライブを振り返ってみる。
おそらくNICOはNICOの音楽をやりきったんだなと、そう思う。そう思いたい。やり尽くして「NICO」としてこれまで以上の物は出来ないと今の時点でそう感じたから終止符を打ったのだと。
NICOを経た先にメンバーそれぞれ、特に光村(ボーカル&ギター)には次のビジョン、やりたい事が見えているのかも知れない。
そんな事をファンに一々説明するようなマメな人ではないし、頑固で融通の効かないそんな人が作り出す音楽が好きだったのだからしょうがない。
泣く泣く諦めよう。
その代わりにこの先、私達ファンが納得するような今まで以上の音楽をまた鳴らしてくれることを約束して欲しい
沢山のNICOファンを泣かせた代償は大きいのだ。
“「壁」はなくなった”と言ったその「壁」はファンにとってはNICOの象徴のようなものだったけど、前へ進もうとする彼らの足を止める障害であってはならないとも思う。

幸運なことにNICOの曲達はこれからも残っていくだろうし、私のプレイリストから消える事はないだろう。
今はまだ感謝の言葉は言いたくない。彼らが新たな場所で、最初に聴いたNICOの音楽以上の衝撃をもって現れた時に心からこの10年間の幸せな時間をくれた事にありがとうと言えるような気がするから。


オリジナル投稿↓

https://note.mu/taapunch/n/n0dac65157b6f

 

梨の花

終了発表から1週間以上たつけど、いまだに納得できておらず、急に姿を消したことについて、モヤモヤが続いております。(ストレスは過食に走る)

***
NICOを知ったきっかけは  2008年の4月よりちょっと前だったかと。

「梨の花」ってタイトルでピンと来た。なんたって、我が家の隣は梨畑。こんな曲名つけるバンドさんって調べてみたら、すぐ近くの高校出身ということがわかり、そこから当時のセーニャ―のページやNICO僕、その他を調べまくることに。
地元の高校が甲子園決まって応援する感じに近いんだろうな。
NICOの思い出の地で ありのみコースや大慶園のスリックカートが登場するあたり、あー地元出身のバンドなんだと嬉しい限りでした。

初めてみたのは2008年のARABAKI ARAHABAKIステージ。ブログにこう書いてたぜ自分 ( ´艸`)

当初はNICOを最初から見るつもりだったけど、バクホンのMICHINOKUステージ初登場を優先。(略)終わってから ARAHABAKIに走り(といっても子連れなのでダッシュできない)ぎりぎり最後の曲だった「そのTAXI 160km/h」になんとか間に合う。余裕でフロントエリアに突っ込めそうだったけど、朝のうちは娘の耳がまだ慣れてないのだ。ステージ左のほうのプレハブ小屋の影で、音圧をさけながらNICO君たちを見ます。
光村くんは ストライプのシャツ、とにかくスマート、かっチョヨシ!
がんばれ千葉県人ってことで、個人的に大プッシュ中なのよん。

ほんとその1曲でノックアウト。縦ストライプシャツのみっちゃんがいまも目に浮かびます。まあその後はずっと追いかけて、今に至るわけです。

こんなにずっと追いかけるバンドなんて、今後なかなか出会えそうにないんですよ。本当に。